みなさんこんにちはCS MalaysiaのAyaです!
今回はマレーシアで就業している方のインタビューの紹介記事になります。
マレーシア就職をして6ヵ月目になるMioさんにお話を聞かせていただきました。
Mioさんは、一度マレーシア就職を諦めたものの、最後のチャンスでもう一度実現したい!との事でやっと去年マレーシアに来ることが出来ました。また、ご入社されてデビューされてから3月までの間での会社貢献度の面で表彰されたとの事でございます✨
そんなMioさんに、再度マレーシア就職を決めたきっかけ、日本での生活とマレーシアでの生活の変化についてなどインタビューさせて頂きました!
インタビュー目次
日本から念願のマレーシアへ
今までどのようなお仕事をされてきましたか?
直近では、ホテルで主にサービスの仕事をしており、レストランの朝食担当や日中の宴会業務をパートタイムで行っていました。ホテルやサービス業が大好きで、自分の好きな環境で働きたいという思いから、これまでホテルやレストランでの仕事を続けてきました。その前は、セラピストの仕事を10年程しており、その内7年は個人で仕事をしていました。
マレーシアで働こうと思ったのはなぜですか?
実は、過去に一度マレーシアのBPO企業に就職を考えたことがあったんです。その際に内定をいただいたのですが、残念ながらお断りしました。当時はマレーシアについて全く知らず、ただ漠然と「海外で働いてみたい!」という気持ちだけで進めていたんです。友人から「マレーシアは浴槽がない家がほとんどだよ」と聞いた時に、お風呂好きな私にとって「お風呂に入れないのは無理だ…」と思い、内定を断ったのです(笑)。今考えれば何でそんなことで諦めてしまったんだろうと思いますが…。なので、どこかマレーシア就職に対して心残りがありました。
その後、コロナが流行り、何もできない、外にも出られない日々が続き、日本の決まり切った生活に閉塞感を感じていました。そんな時、中内さんからのオファーが来て、受かるかどうか分からないけれど、もう一度チャレンジしようと思ったんです。
なにか心に決めたきっかけや理由があったんですか?
マレーシアに来るまでは実家で暮らしていました。普通に暮らしていたのですが、自分の喜びや希望、先の楽しみを感じられず、閉塞感がありました。「このまま私の人生は終わっていくのかぁ」と感じ、日本にいても何が楽しみなのかよく分からない状態が続いていました。だったら思い切って海外に行って環境を変えようと思いました。「普通に暮らすことが私の喜びではない」と感じていて、日本には縛られている重たいものがある。それを自分自身変えたいという思いがありました。
マレーシアの印象について
マレーシアに来る前の印象は?
「水曜どうでしょう」でマレーシア編があり、1998年頃のイメージで止まっていました(笑)。その時のイメージから、マレーシアはきっと発展しているのだろうと思っていました。また、前職のホテルで働いていた際に、製造業の宴会が多く、その中にマレーシア人もいました。彼らはお酒や豚肉の入ったお料理に手を付けていなかったので、初めてその時にマレーシアが「ハラルの国」と知りました。マレーシアには移住するまでは全く来たことがなく、本当に何も知らなかったです。
マレーシアに来てからの印象は?
毎日驚くことばかりです!最初に住んだ場所はローカルのレストランが多く、金曜日の夜遅くに小さい子供も連れて、家族団欒でご飯を楽しんでいる光景に驚きました。日本では考えられない光景で、その「ダラダラ」が素敵だと思いました。マレーシア人は豊かだなと感じましたね。
日本では時間に追われすぎて、なんて心にゆとりがない国なんだろうと思ってしまいます。皆が食事を楽しみ、人と話し、この時間を大切にしている国だと感動しました。マレー系の方々は宗教上お酒が飲めず、テ・タレ(マレーシアの甘い紅茶)を飲みながら小さい子供からお年寄りまで盛り上がっている姿がとても可愛らしく思えました。
私の世代になると、日本では押し付けられた介護などがあり、考えさせられます。また、日本は管理しすぎて貧しい国になってしまったのかもと思いますね。マレーシアには年齢を重ねても前向きに自由に生きている。お年寄りの近所であろうおじいちゃんたちが、テ・タレを飲みながらお話する時間を楽しんでいる、本当に素晴らしい国だと思います。私は、人とご飯に行って、ダラダラと過ごす大切さをマレーシアに来てから学びました。あとマレーシアに来て感じたのは、こっちに来て時間の尺が伸びたんです。日本で生活している時の10分とマレーシアで生活している時の10分は違います。マレーシアは凄く時間がゆったりしていると感じます。
また、これは私の同期も言っていますが、笑顔が素敵で、幸福度が高いと感じます。ここが日本とは違う点でマレーシアの魅力ですね!
日本とマレーシアでの生活の変化
日本での生活とマレーシアでの生活はどう変わりましたか?
生活水準は大幅に変わりました。今は幸せすぎるくらい住居環境が整っています。
韓国ドラマを観ると、普通のOLさんが綺麗なマンションに住んでいるのを見るじゃないですか。マレーシアには実際に住める環境があるんです。日本ではお金持ちにならないと無理だと思っていましたが、実際に来てみて驚きました。
私のコンドミニアムにはインフィニティプールがあり、日本では考えられないです。部屋の広さやセキュリティ面でも日本とは比べ物になりません。寒さを気にせず生活できるのもマレーシアの良い点ですね。私は、ずっとプールのある家に住みたいと思っていたので、それがマレーシアで叶いました。高台からのプールは最高ですし、願っていた環境に住めていると感じます。
お仕事についてはどうですか?
入社後の同期やトレーナーや先輩など、私の会社は凄くあったかいです!皆さん凄くいい人たちですよ。
カスタマ―サポートは、時にクレーム対応もしなくてはいけない時もありますし、仕事は仕事なので、大変な事もあります。ただ、それ以上に私の会社は「人が良い」です。何か困った時や悩んでいる時に先輩方もお話を聞いてくださったり、休みの時はマレーシアに来て間もないので色んなところに連れてってくれましたね。
同期はどんな方々ですか?
日本人も何名かいますが、その中に中国本土から来られた同期が2人居ます。1人は広州の出身で、1人は大連の方です。彼らが日本のことをすごく理解しようとしている事が嬉しかったです。
マレーシアに来ると中華系の方や本土から来られている方も多いですね。日本にいた時には歴史的にすごく対立しているという印象でしたが、彼らと接すると日本に対して嫌な印象を持っているのではなく、むしろプラスな印象を持った方が多いです。私は華流ドラマも好きでよく見るので、日本の事が好きな方たちと出会えてとても嬉しかったです。
マレーシア就職に悩んでいる方へ
マレーシア就職はどんな人に向いていると思いますか?
いろいろ考えてしまう人や、こうでないと嫌だという人にはあまり向かないかもしれません。何でもとりあえず受けてみよう!行ってみよう!という「チャレンジ精神がある人」が向いていると思います。実際に来てみないと、自分に合うかどうかなんて分からないじゃないですか。
私自身、一度マレーシア就職を諦めましたが、内定を断って日本に残った時、マレーシアに行けないことがとても心残りでした。旅行でも来たことがなく、何があるのか全く分からない状況でしたが、再挑戦して良かったと思います。
最後にマレーシア就職に興味がある方にメッセージをお願いします!
私と同年代の方々は、自分の年代に対して、これからどうしていこうかと考える時期です。現状に閉塞感を感じている方、自分の人生をさらに楽しみたい方・謳歌したい方には、是非飛び込んでほしいと思います!
私は、マレーシアに来て毎日新しい刺激を受けています。日本的な50代に縛られず、固定概念にとらわれず、変えたい!変わりたい!と思うのであれば、人生は自分でどうにでも変えられます。50代はもう海外就職「ラストチャンス」です。迷っている暇はありません。
是非、マレーシア就職にチャレンジしてみてください!
いかがしたでしょうか?
Mioさんのように、一度諦めていた事でも新たにもう一度チャレンジをしてマレーシア就職を実現されている方もいらっしゃいます。
必ず実現したいという方は、Mioさんのように「決断力」が必要だと思います。
マレーシア就職を実現したい!という方、まずは一度お問い合わせをしていただければと思います。
それでは、また次の求職者のインタビューをお楽しみに!
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