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Youはなんでマレーシアへ?

更新日:2023年8月23日


クアラルンプール市内の景色
 

みなさんこんにちはCS MalaysiaのAyaです!


今回は、前回の記事の続きで「マレーシア就職」をされた方の理由を紹介します。

★前回の記事はこちら⇒【Youはなんで海外就職を?】


漠然と海外就職をしたい!ではなく、なぜ「マレーシア就職」なのか?をポイントに上げています。


是非ご参考にして頂ければと思います!


Contents

  • 多民族国家の文化の違いについて

  • 英語力を活かす国際的なキャリアの展望

  • マレーシア生活の魅力とストレスフリーな生活

  • カスタマーサポート職の求人について


理由1:多民族国家

人々の画像

マレーシア就職を希望される方はこの理由が1番大きいのではないでしょうか。

マレーシアは他の国では珍しく【マレー系・中華系・インド系】がミックスした多民族国家です。

それぞれの割合はマレー系約65%、中華系25%、インド系約10%となっております。

文化や宗教がミックスしているので、様々なバックグラウンドを持った方と出会うことができます。

この体験は、他の近隣諸国の東南アジアでもなかなかできないと思います。

それでは、多民族国家ゆえの違いをいくつかの例を交えて紹介したいと思います。


多民族国家の文化の違いについて

【 食事 】

ナシレマの画像

まず多民族国家の文化の違いであげらるのは、食事です。

マレーシアは、前述でもご説明させて頂いた通り、マレー系・中華系・インド系で成り立っている国です。

そのため、食事は多種多様ですので毎日様々な国の食事を楽しむ事が出来ます。食に飽きないのもマレーシアの魅力の一つですね!

また、マレー系は基本的にイスラム教なので豚肉やお酒などは基本NGですが、中華系やインド系の方はお酒も飲み、豚肉も食べます。

スーパーでは豚肉やお酒は違うエリア、もしくは隅っこの方にノンハラルコーナーというのがあるので、お会計も別となります。

マレーシアでは、お酒は酒税が高く設定されているので、日本と同じくらいの値段もしくは少し高いかもしれません。


【 服装 】

女性の画像

マレーシアは、人によってさまざまな服装・ファッションをされている方がいます。

イスラム系の女性の服装はイスラーム法で規定されており、肌の露出を控え、髪の毛を出さない様にヒジャブを被るという習慣があります。

スポーツをするときや海水浴の時もヒジャブを被っている方が多いです。

現在ではユニクロやアパレルメーカーなどは各社通気性のいいスポーツ用のヒジャブを販売しています。

あまり日本では見かけないものが売られていますね。

女性の水着の画像

インド系の女性は、きらびやかな装飾を施したサリーを身につけています。

特にイスラム系のイスラーム法で規定されているわけではありませんが、着ている女性が街にはたくさんいます。

マレーシアのスターバックスを覗いてみると、ヒジャブで全身黒く、目だけしか出ていないイスラム系の方もいれば、きらびやかなサリーを着ているインド系の女性、その後ろでは露出が多い服を着ている中華系の女性など様々です。

中華系の女性は、服装に制限がなく自由な服を着ています。日本の女性と比べても派手で露出が多い自由な服を着ている印象です。

このようにマレーシアでは、様々な人によってファッションの楽しみ方が違い、日本では中々見ない服装の方々が多いです。


【 イベント 】

女性の画像

多民族国家ゆえマレーシアはイベントによる祝日が非常に多いです。そしてどのイベントも本当に派手です!

マレーシアの連邦祝日には、国王誕生日や独立記念日のほか、華系では中国の正月とも言われている旧正月、イスラム教徒の祝日となるラマダン(断食)明け大祭、インド系ではディパバリといったヒンズー教の祭典、仏教の仏誕祭といった記念日などなど大体毎月何かしらいつもイベント(祝日)があります。

マレーシアのニューイヤーのお祝いは年に3回も!

「マレー:ハリラヤアプサ

「華人:チャイニーズニューイヤー(旧正月)」

「インド:ディパバリ

各時期になると、ショッピングモール内の装飾は豪華になり、大セールも行われます!

特に、チャイニーズニューイヤーの時期になると夜はどこも花火の音でいっぱいになりお祭り気分が全然抜けないです(笑)

花火の画像

また、8月のマレーシア独立記念日は、ムルディカ広場にてパレードがあり一目見ようと前の日の深夜から席を取る人もいます。

また、この時期は街中の至るところに国旗が掲げられていて愛国心が強い国だな~と毎年実感します。

このようにマレーシアは1つの国で様々な宗教や人種の方と出会えるので、そんな環境で働きたい!暮らしたい!と希望される方が多いです。



理由2:英語の環境が整っている

マレーシアでは、公用語がマレー語。準公用語は、英語ですので日常的に英語を使う機会というのは至るところにあります。

例えば、タクシードライバーとの会話やレストランで注文する時、ショッピングをする時などです。

またマレーシアの英語レベルは、アジアの英語レベルの中でも「第3位」とシンガポール、フィリピンに続いて非常に高いです。

データの画像

▲EFが出しているアジアの英語のレベルのランキング https://www.ef.com/ca/epi/regions/asia/ 


地方の中華系のレストランなどでは英語が通じない時がありますが、クアラルンプールでは英語が話せれば問題なく生活ができます。

マレー系・中華系・インド系全ての方は、学校教育で英語が必須となっているので、基本的にみなさん英語でコミュニケーション取られる方が多いです。

英語が初心者の方も、マレーシアに来て語学学校やオンライン英会話などに参加してみてはいかがでしょうか。


英語力を活かす国際的なキャリアの展望

人々の画像

マレーシアのように、英語の環境が整っている国での生活は、国際的なビジネスチャンスやコミュニティを広げる良いチャンスとなります!

現在、世界的にグローバル化している企業が多く、英語を使いこなせる能力は国境を超えて仕事をする上で必要不可欠となっています。

英語を習得する事により、さらにグローバルなキャリアを築くチャンスが増える事は間違いないです。

マレーシアのカスタマーサポート職では、1~2年程でキャリアアップするチャンスがあります。ただ、そこではビジネス英語レベル程の英語力が必要不可欠です。

キャリアップする為にも、プライベートで英語に触れる機会を自らつくる事を意識しましょう!

英語で生活できる環境のマレーシアでは、様々な世界中の人とコミュニケーションを取る事によりグローバルな視野を持つことが出来、今後国際的なキャリアを築くための貴重な経験と自己成長に繋がる環境であると思います。



理由3:日本人が住みやすい環境

クアラルンプールの画像

マレーシアは、ロングステイ財団の2020年の調査によると日本人が移住したい国14年連続「第1位」になるほど日本人にとっては住みやい環境が整っています。

理由は、治安や住環境、気候、食事など様々です。

本記事では、なぜマレーシアが多くの日本人に選ばれるのか、その魅力と理由を探っていきたいと思います。


マレーシア生活の魅力とストレスフリーな生活

【 食事 】

飲茶の画像

これは、生活をする上で非常に大事です。現地の食事が合わないと、体調を崩したり、ストレスになり快適な生活は送れません。

マレーシアは、多種多様な食事の選択肢があり、毎日飽きない食生活が送れます!

中華料理は安くて美味しいですし、マレーのご飯は麺料理やご飯ものなども最高です。

インドの本格的なカレーも手軽に食べれますし、欧米人も多く住んでいるので本格的なスペインバルやビザ屋、フレンチもあります。

また日系スーパーのイオンやISETAN、最近ではドン・キホーテなども進出をしており、手軽に日本食品や製品をゲットできる環境は心強いです。


【 気候や自然災害 】

クアラルンプールの画像

マレーシアは常夏!で過ごしやすい!これは、寒いのが苦手な私にとってはかなり嬉しい環境です。

1年中25~30度前後で常に晴れており、1日中雨なんて日はほとんどありません。

ただ一年中、常夏といっても日本のように蒸し暑いといった感じではなく、日陰で風が吹くと涼しく比較的過ごしやすいのがマレーシアの魅力です!

雨が降る時は、バシャっ!とバケツの水をひっくり返した様な強烈な雨が降りますが、1時間もすれば止みます

また四季が当然ないので、衣替えなんて必要ありません。温度の急激な変化はないので、風邪などの体調は崩しにくいので体調管理をするのにも凄く楽だなと感じます。

ランカウイの景色の画像

さらに、マレーシアでは自然災害がほとんどない国だと言われています。

私自身マレーシアに4年程住んでいますが、一度も台風や地震、津波、竜巻などの災害は起きた経験がないですし、ニュースであまり耳にする事がないです。すごく安心してマレーシアで暮らせるのも魅力のひとつですね!


【 治安 】

クアラルンプールの画像

マレーシアの首都クアラルンプールでは安全都市として世界35位となっております。

データの画像

ちなみにアジアでランクインしているのは1位日本/東京、2位シンガポール、8位ソウル、32位上海となります。

データの画像

日本は、世界と比べても圧倒的に軽犯罪は少ないイメージです。日本が治安が良すぎるのですが…(笑

ただ、日本以外の海外の観光都市は特にスリやひったくりは日本と比べるともちろんあります。

クアラルンプールも、観光都市なのでスリやひったくりは全く無いということではないですが、大きなテロや殺人事件に日本人が巻き込まれたなどは聞きません。

もちろん私たちは外国人なので、日々の生活で気をつけなければいけないですが、マレーシアは他の国に比べても安全な国と言えるのではないでしょうか。

人々の画像

またマレーシアの方は基本的に優しくフレンドリーな方が多いです。個人的に他の国と比べてとても親しみがある国だと感じます。

何かあったときや、困った時などは率先して声を掛けてくれて助けてくれるのがマレーシア人の特徴です。


【 住環境 】

プールの画像

マレーシアの住環境は、日本の都心部で一人暮らしする家と比べても遥かに魅力的な家(コンドミニアム)で暮らす事が出来ます。

まず、コンドミニアムの施設の充実さです。ほとんどのコンドミニアムには、プールやジムが無料で付いているとこが多いです。

またコンドミニアムによっては、BBQスペース、テニスコート、バスケットコート 施設の充実度が日本の高層マンションと比較できないくらいの規模になります。施設が充実している事により、日々の仕事のストレスをリフレッシュする環境がすぐそばにあるのがマレーシア生活の魅力です!

部屋の画像

さらに、多くの部屋は家具・家電付きなので、わざわざ自分で購入する必要がないので初期費用を削減できるのも魅力的です。マレーシアでコンドミニアムを契約する際は、基本的に家賃1ヶ月分 × 3.5~4ヶ月分をデポジットとして支払います。日本の敷金・礼金のようなものです。クアラルンプール市内ですと1LDKで約6万円前後、クアラルンプール郊外で1LDKで約4万円前後で住むことが出来ます。


食事や生活環境、住居環境など長く海外で生活をする上で非常に大切なポイントになります。マレーシアでは、どのカテゴリーもとても魅力的であり日本と比べてもストレスフリーに暮らせる事が特徴的だと思います。



理由4:日本語で働ける(カスタマーサポート)

女性の画像

マレーシアは他の国に比べて日本語コールセンターを募集している会社が複数あり、英語ができなくても就職ができるチャンスがあります。


英語がまだビジネスレベルでない方には、働きながら英語を伸ばせるチャンスだと思います。

日本で働きながら英語をビジネスレベルにしてから海外就職へ・・・と思っても現実問題難しいですよね。

時は金なり!と思い、行動に起こすのもいいかもしれないですね。

マレーシア就職を実現している方は、素早い行動力と決断力を持った方です!

人生一度きりなのであれば、後で行っておけばよかった…こうすれば良かった…。と後悔するのではなく「まずは、やってみよう!チャレンジしてみよう!」と前向きに考えるといいでしょう。


カスタマーサポート職の求人について

男性の画像

主に、マレーシアのカスタマーサポートは日本語のみ、日本語と英語を使うバイリンガルポジション、スーパーバイザー(管理職)のお仕事があります。

プロジェクトは様々で、「ECサイトやフードデリバリー、航空関連、ホテル関連等」のお仕事を担います。

日本語のみのカスタマーサポートの仕事は、基本給は約8,000リンギット(約24万円)~です。未経験/経験問わず一律でこの金額で統一されているところもあれば、会社によって経験ありの方は優遇されるケースもあります。 また、日本語と英語を使うバイリンガルポジションの基本給は、約9,000リンギット(約27万円)~です。

スーパーバイザーなどの管理職ポジションは約10,000~12,000リンギット以上(約30~36万円)以上と幅が広いです。

この差は、今までの実績やエージェントのスキルを加味して会社側がその人の給与判断を行います。全ての会社がこの給与水準ではないですが、平均してこれくらいの金額と参考程度にしていただければと思います。(2023年8月現在) 


街とプールの画像

マレーシアで、上記の給与でも十分に生活する事が出来、なんと毎月5~10万円貯金!されている方も中にはいらっしゃいます。他国や日本と比べてもマレーシアの家賃のコストパフォーマンスの良さや物価の安さで日本で住むよりかは十分に貯金出来る環境が出来ます。

また、マレーシアは様々な人種や国の方と交流する事が出来、ストレスのないプライベート生活が送れるのも最大の魅力です。

是非、今回を機に「マレーシア就職」を考えている方は挑戦してみてはいかがでしょうか!?

 

いかがでしたでしょうか、

マレーシア就職に興味あるけれどもいきなり就職は・・・という方には、

まずは旅行できてみるのもいいかもしれません。


現地の雰囲気や食事など、自分で実際に確かめるのも大事です。


就職に関してのご相談などできますので、お気軽にお問い合わせください。


それではまた!

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