【2025年最新版】マレーシア就労ビザ完全ガイド|取得条件・申請の流れ・必要書類まで
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- 6月13日
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目次
はじめに
マレーシアでの就職を検討されている方にとって、最も重要なステップのひとつが「就労ビザの取得」です。このブログでは、カスタマーサポート職(BPO企業での就業)を検討されている方向けに、就労ビザの基本情報から取得条件、申請手続きまで、わかりやすく解説していきます。
マレーシアの就労ビザの取得条件
マレーシアは多様な文化や経済的な魅力から、日本人含む外国人労働者にとって人気のある国です。
マレーシアでの就労を検討されている方にとって、就労ビザの取得条件を理解することは非常に重要かと思います。日本から一歩出ると、私たちも「外国人」となりますので、マレーシアで働かせていただく為には「ビザ取得」が必須となります。

就労ビザの種類について
さて、就労ビザと言っても、マレーシアには以下の6種類のパスがあります:
雇用パス(最も一般的な就労ビザ)
プロフェッショナルパス(技術やプロジェクトベース/1年未満の短期滞在)
ディペンデントパス(家族ビザ)
外国人配偶者の就労許可(マレーシア人と結婚した方対象)
レジデンスパス(優秀人材を対象とした優遇ビザ/最長10年)
一時就労パス(日本での給与支給/1年未満の短期滞在)
カスタマーサポート職を募集しているBPO企業の多くは、マレーシア政府による特別認定制度「Malaysia Digitalステータス」を保有しています。これは、デジタル経済の推進を目的とした認定制度で、該当企業は海外人材の採用や就労ビザの取得において優遇措置を受けることができます。

そのため、Malaysia Digitalステータスを持つ外資系BPO企業であれば、外国人が就労ビザを取得しやすく、スムーズに就職まで進めることが可能です。一方で、この認定を受けていない企業(例:ITやデジタル分野以外の外資系企業など)は、就労ビザの取得が非常に難しいのが現状です。
このような背景から、マレーシアでの就労を目指す方にとって、Malaysia Digitalステータスを保有するBPO企業の「雇用パス(Employment Pass)」を通じた就労は、最も一般的で実現しやすいルートとなっています。
特にカスタマーサポート職は、BPO業界の中でも外国人採用が活発で、ビザ取得条件を満たしていれば多くの方が安心して働き始めることができます。
就労ビザの条件について
続いて、現地採用の方が取得する「雇用パス(Employment Pass)」の条件についてですが、マレーシアには『この条件を満たせば必ずビザが取得できる』という明確なルールはありませんが、一般的なガイドラインは以下の通りです:
大卒以上(職歴不問、新卒可)
短大・専門卒(職歴3年以上)
高卒以上(職歴7年以上)※最終学歴卒業後からカウント (※コールセンターやサービス業での経験が望ましい)
上記を満たしていない方は、就労ビザ取得の一般的なガイドラインに満たしていないとのことで、残念ながらどこの企業でも書類選考の時点で見送りとなってしまいます。
※高卒の方はプロジェクトによって職歴が5年~10年以上必要なところもありますので、エージェントの担当者にご確認をお願いいたします。
ビザ申請の流れと必要書類
ビザの手続きは基本的に就職先の会社が行ってくれます。
【必要書類の一例】
英文の履歴書
卒業証明書・成績証明書(英文)
パスポートコピー
現職の雇用契約書(もしくは直近3ヵ月分の給与明細)
証明写真(背景: 青)
申請から承認までは、2週間〜7週間程度。長い場合は数ヶ月かかることもあるため、早めの準備がおすすめです。
事前に準備しておく書類
マレーシア就職を検討されている方は、以下の書類は事前に用意しておきましょう!
特に卒業証明書と成績証明書やパスポートは、学校や窓口によって発行に1~2週間程お時間を要する場合がございます。早めに手続きを済ませておきましょう。

英文の履歴書 →弊社CS MALAYSIAでは英文レジュメサポートを行っております
卒業証明書と成績証明書(英文) →最終学歴の卒業校にお問い合わせをし、発行手続きを行いましょう 学校によってはWEBサイトにて手続きを行うことも可能です
パスポート(18ヵ月以上有効なもの) →パスポートがお手元にない方は、すぐに新規発行の手続きをしましょう。 18ヵ月以上有効なものかを確認し、必要であれば更新の手続きをしましょう
まとめ
マレーシアでの就労を目指す上で、ビザ取得は非常に重要なステップです。
必要な条件や書類を事前に把握して準備を進めることで、スムーズな移住・就業が実現します。
ご不明な点があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

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