給料は高い?安い?マレーシアで働く日本人の平均月収とは
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目次
はじめに|マレーシア就職で気になる「給与事情」
「マレーシアで働くと、給料はどのくらいもらえるの?」という疑問を持つ方は非常に多いです。日本と比較すると物価は安いといわれるマレーシアですが、実際の給与水準や生活とのバランスはどうなのでしょうか?この記事では、日本人の平均月収、実際の生活費、貯金ができるのか、そして給与以外の価値について詳しく解説します。

マレーシアで働く日本人の平均月収は?
マレーシアで働く日本人の多くは、カスタマーサポート職、営業職、IT関連、マネジメント職など多岐にわたります。特にカスタマーサポート職は未経験者でもチャレンジしやすく、人気の高いポジションです。

【カスタマーサポート職の場合】
・月給:RM7,000〜RM9,500(約25万〜32万円)
・語学力や経験によってRM10,000以上の給与も可能
【その他専門職(IT/エンジニア職)】
・RM10,000〜RM15,000以上の水準も
給与は現地の物価を考慮すると、日本の年収400〜500万円相当の生活水準が得られるケースもあります。

生活費とのバランス|十分に生活できるの?
日本よりも生活コストが低いマレーシアでは、給料が同じでも実際に使えるお金が多くなる傾向があります。以下はRM8,000の月収をモデルにした生活費の例です:
【単身者の生活費モデル:RM8,000の収入】
・家賃:RM2,000(1LDKのコンドミニアム)
・食費:RM1,200(自炊+週数回の外食)
・通信費:RM150(携帯+Wi-Fi)
・光熱費:RM200
・交通費:RM200(Grab利用+LRT通勤)
・娯楽・その他:RM500(ショッピング・映画・カフェなど)
→ 合計:約RM4,250(残りRM3,750を貯金・旅行などに充てることが可能)
日本と比べて高い?安い?

日本の初任給が20万円前後と考えると、RM7,500〜RM9,500という月給はほぼ同水準か、むしろ高く感じる方もいるかもしれません。ただし、マレーシアでは所得税率も低く(5〜10%程度)、BPO企業であれば医療保険なども福利厚生に含まれています。なので給与から天引きされることもなく、控除されるのは所得税のみなので、手取りが多く感じられます。さらに、家賃・交通費・外食費などが日本よりも安いため、可処分所得が多くなるのが特徴です。
余裕がある生活はできる?貯金や旅行事情
上記のモデルケースからも分かるように、無理のない生活を送りながら貯金や旅行にお金を回すことも可能です。マレーシアからはシンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど近隣諸国への旅行も手軽で、LCCを使えば片道RM200前後で行けることも。旅行好きな方にとっても、マレーシアで働くことは大きなメリットです。

給与以外の魅力も多数!マレーシア就職の価値
給与面だけでなく、マレーシアで働くことにはさまざまな価値があります。
・英語環境に触れることでスキルアップが可能
・多国籍な職場でグローバルな感覚が身につく
・暖かく過ごしやすい気候
・食の多様性とコスパのよさ(中華・マレー・インド料理など)
こうした生活面での豊かさは、単なる給与額だけでは計れない魅力です。

最後に|マレーシア就職は「収入×生活の質」で考えよう
いかがでしたでしょうか?
マレーシアでの就職を考える際には、単に給料の金額だけで判断するのではなく、生活コストや自分にとっての価値を考えることが大切です。マレーシアでの生活やキャリアが、自分にとってどんな可能性を広げてくれるか、ぜひ一度じっくりと想像してみてください。
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