【マレーシア就職】英語・中国語も伸ばせる!多言語環境で働く魅力とは?
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目次
はじめに:海外就職で語学を伸ばせるって本当に可能?
「海外で働けば語学は伸びる」と聞くけれど、実際はどうなの?と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、その人の頑張り次第でもありますが、マレーシア就職は語学力も伸ばせる環境は十分に整っています。

しかし、マレーシアに来たからといって勉強せず、積極的に会話をせずで語学はもちろん伸びません。
よく求職者の方から「マレーシアに行けば1年も居れば英語ペラペラになりますか?」と質問をいただきますが、結局のところはそれは『自分次第』ということもあります。環境に身を置くだけで自然にペラペラになるわけではありませんので、予めご了承ください。
多民族・多言語国家マレーシアで暮らすリアル
マレーシアは、マレー系・中華系・インド系が共に暮らす多民族国家です。
特に首都のクアラルンプール(KL)と、グルメと街並みで有名なペナンは、多文化が色濃く残る都市として知られています。

クアラルンプールの民族構成:
マレー系:約46%
中華系:約43%
インド系:約10%
ペナンの民族構成:
中華系:約45%
マレー系:約44%
インド系:約9%
このように、どの地域でも多民族が共存しているため、日常的にさまざまな言語が飛び交う環境が整っています。
マレーシアについてもう少し詳しく知るのであればコチラ
マレーシアで日常的に使われる主な 4 言語
マレー語(Bahasa Malaysia)
マレーシアの国語であり、公式文書や公的機関では基本的に『マレー語』が使用されます。マレー系の人たち同士の会話は、主にマレー語と英語をミックスしてコミュニケーションを取っています。
英語(English)
実質的な“共通語”として、全民族が使用しています。マレーシアでは英語は『準公用語』として使われています。ビジネスは勿論のこと、学校、行政、日常生活など、英語だけで生活することも可能なレベルです。日本人や外国人の方などは、マレー語で会話をするのではなく、英語が主な言語となっています。

中国語(Mandarin)
中華系が多い地域では『中国語(マンダリン)』や方言(広東語・福建語など)も多く使用されます。ペナンやKLでは、ローカルなお店やレストランでも普段から耳にします。中華系の人たち同士の会話は、主に英語・中国語・マレー語をミックスしてコミュニケーションを取っています。英語がメインであり、単語が中国語やマレー語といった時があります。3言語も流暢に喋れるなんて、日本人には考えられないですよね(笑)
タミル語(Tamil)
インド系の方々の間で使用される言語は『タミル語』と呼ばれます。この言語は、あまり日常で日本人が接することは少ないかもしれません。ただ、インド系の方も家族と話す時はタミル語だけれども、学校の勉強、友人などとの会話は全て「英語もしくはマレー語」というパターンが多い印象です。なのでインド系の方も3言語喋れるのは当たり前なんです。
BPO 企業勤務が「語学力=武器」になる理由
マレーシアには多国籍のBPO企業(カスタマーサポートなどの外注業務)が多く、日本人も現地採用として働いています。
配属先が「日本市場担当」であっても、社内には多国籍の同僚や上司がいるため、業務連絡・会議などは英語がメインという場面もあります。実践的なビジネス英語を日常的に使う環境が整っているのです。

また、中国語チームや韓国語チームと近い場所で働くことも多く、中国語/韓国語を話せる日本人・日本語を勉強中の外国人との交流も日常茶飯事です。
「毎日英語を聞く・話す」「中国語の表記を見る」
そんな環境で仕事をしていると、自然と語学力がついてくるのではないでしょうか。
語学レッスン費は日本の半額以下!<日本 vs. マレーシア 料金比較>

日本で英語・中国語を学ぶには、スクール代やオンラインレッスン代など高額な費用がかかりますよね。
でもマレーシアでは、物価が日本の約1/2〜1/3程度なのを知っていましたか?
語学学校や個人レッスンの料金も格安なので、同じ費用でも何倍も学ぶことが可能です。
街そのものが“生きた語学教室”になる日常
さらに、語学を“勉強”として学ぶのではなく、生活の中で自然と習得できる環境が整っています。

レストランのメニューは英語 → オーダーするたびリスニング&スピーキング練習
(中華系のローカルレストランに行けば、英語も通じますが、中国語で会話挑戦することも可能!)
スーパーのPOPや街の至る所にある標記も多言語 → 語彙が勝手に増える
社内チャットは英語 → ビジネス英語が日々アップデート
同僚との雑談が英語もしくは他の言語 ↔ 日本語交換会 → 楽しくアウトプット
お金を払わずとも、街のすべてが“実践教室”になるのがマレーシア最大の強みです。
実際に弊社の求職者からも、マレーシアに来てから「英語を話すことに対して抵抗がなくなりました!」という方もいらっしゃいました。
マレーシア就職 求職者インタビューはコチラ
まとめ:語学とキャリア、両取りしたい人こそマレーシアへ
ビジネス英語を職場で実践、中国語も生活圏で自然に習得。学習コストは日本の半額以下。だからこそ、マレーシア就職は「最強コスパの語学留学+安定収入」になるのです。語学に自信がない人ほど伸びる余地は無限大。
「英語に自信はない」「まずは日本語から仕事をスタートしたい」そんな方はマレーシア就職に向いているかもしれません。是非お気軽にご相談ください!
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