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「自分を変えるきっかけとなったマレーシア就職」――26歳で決めたマレーシア就職と、その先の夢

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  • 7月1日
  • 読了時間: 9分
女性

みなさんこんにちはCS MALAYSIAのAyaです!


今回のブログでは、マレーシアで働く20代女性・Hinakoさんへのインタビューをご紹介します。

約1年前にマレーシアでの就職を実現されたHinakoさん。現地で出会った同期との出会いを通じて、自分自身と向き合い、新しい目標にチャレンジしようとされています。


マレーシアで働くリアルな生活や、そこで得た気づき、そしてこれからの夢についてお話しいただきました。

ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです😊


Hinakoさん、オフィスまでお越しいただき、本当にありがとうございました!


目次


   海外/マレーシア就職のきっかけ

まず海外就職しようと思ったきっかけを教えていただけますか?

学生時代や新卒の頃は、そもそも海外就職は全然考えてなかったです(笑)。 私は専門学校で観光学科を専攻していて、新卒では日本の旅行会社に就職しました。「新卒」という肩書きが重要視される日本では、まずは国内での就職が自然な選択だったと思います。そのうち「いつか海外に住んでみたいな〜」ってぼんやり思うようになりました。

 そこからマレーシア就職しようと思ったきっかは何ですか?

マレーシアにいる友達がInstagramのストーリーで楽しそうにしていて、それを見ていて「マレーシアでの暮らしいいな~!」と思ったのがきっかけでした。でもそのときは海外就職が身近なものだと思っていなくて、「自分には無理」って思ってたんです。英語はペラペラではないし……。 でも、マレーシアで日本語だけで働ける仕事があるということを知り、「え、行けるかも?」って気持ちが一気に動きました。

最初からマレーシアで長く住もうと思っていましたか?

全然そんなことないです(笑)。友達もマレーシアにいるし、「とりあえず1年だけ行ってみよう」くらいの軽い気持ちでした。 私がマレーシアで最初に就職した先は、旅行サイトのカスタマーサポートのプロジェクトでした。その当時はこのプロジェクトは、日本での在宅ワークに切り替えられる特別なプログラムがあり、もし合わなかったら「日本で在宅ワークに切り替えればいいかな」って思ってたんです。でもマレーシアに実際に来て住んでみたら、すっかり気に入っちゃって。 残念ながら旅行サイトのカスタマーサポートのプロジェクトはクローズしてしまったので、マレーシア国内で宿泊施設予約のカスタマーサポート職に転職をしました!

マレーシア就職を決めるにあたって、周囲の反応はどうでした?

周りの友達とかからは、「マレーシア就職するんだよね!」と知らせると「すごい!」って反応が多かったです。 最初はみんな、私が英語で働くのかと思ってたらしくて、「えっ、英語できるの!?」ってめっちゃ驚かれたんですけど、「いや、日本語の仕事だよ」って言ったら「それ、めっちゃ良くない?」ってさらに感心されました(笑)。

家族も、最初は心配してましたが、いざ話してみたら「え、いいじゃん!」って前向きに受け止めてくれましたね。 特にお姉ちゃんは、中学のときの同級生にマレーシア出身の子がいたこともあって、その子からいろいろとマレーシアの良さについても話を聞いていたらしく、「30歳過ぎて結婚してなかったらマレーシア移住しようかな〜」って冗談で言っていたくらいです(笑)。 お母さんも元々旅行が好きなんですけど、私たちを子育てしている最中はずっと旅行に行けてなかったので、マレーシアに移住したら「早く遊びに行きたい!海外旅行行く理由が出来た!」って喜んでくれました。 実際に、母・姉・兄の3人がマレーシアに来てくれて、一緒に過ごしました!

私のマレーシアでの生活が本当に楽しそうに見えるみたいで、お姉ちゃんには「今すぐ(日本の)仕事辞めてマレーシアに行きたい!」って本気で言われたりもしてます(笑)。


マレーシアでの生活/働き方について

実際、マレーシアでの生活はどうですか?

めっちゃ快適です!まずご飯が美味しい!日本のレストランや居酒屋も意外と多くて全然困らないし、ホームシックに感じることがないです。

あとはマレーシア生活の特権は家が広いこと!ですかね。日本では考えられない広さで暮らせるのが最高です。

マレーシア就職したい!と思う人の中には「暖かい気候だから」という理由で移住する人もいると思いますが、私は正直「冬が大好き」なんです(笑)。「一年中夏なのかぁ、冬が恋しくなる……」と思うこともあったのですが、実際に住んでみると日本の真夏のような暑さではなく、意外とカラッとしていて過ごしやすいと感じました。あとはずっと暖かい気候のおかげで、冬の時期だと気分が落ち込みやすいタイプでしたが、気分が気候に左右されることもなくすごく楽だなと感じました。

日本とマレーシアでの働き方の違いはどう感じてますか?

大きいのは「通勤」と「働き方」ですね。

日本ですと通勤時間が電車と徒歩を含めても「1時間以上」かかるところもありましたが、今のマレーシアの職場までは「徒歩15分」です。始業が午前10時半開始なので、朝もギリギリまで寝ることができます(笑)。休憩中に家に帰れるのも地味にうれしいです!通勤時間が短縮できることで自分の好きなこともできますし、あとマレーシアに来てから猫を飼い始めたので、愛猫に休憩時間に会えるのも嬉しいです!

日本とマレーシアでの働き方についてですが、オンオフの切り替えができるのが、マレーシア就職の魅力だと思います。

日本にいたときは、仕事用の携帯を常に持ち歩いて、退勤後も結局はお客さんの問い合わせに対応したりする必要があったので、オンオフの切り替えが難しかったです。 マレーシアでは、残業もほとんどなくて、終わったらちゃんと“オフ”に切り替えられ、退勤後は仕事のことは一切考えず、プライベートを充実させることができます。残業については、自分で「しない」と決めれば定時で帰れることが多いですし、日本と比べると残業しないことの方が多いので、それもマレーシア就職の良い点だと思います。


同期との出会い、自分自身の変化

マレーシアでは同時タイミングで入社したプロジェクトの同期と数週間~数か月程、一緒に研修を受けていただきます。(研修期間はプロジェクトによって異なります)

マレーシアで出会った同期はどんな人たちでしたか?

すごく刺激的な人たちばかりです!

元々旅行サイトのカスタマ―サポートのプロジェクトだったこともあり、海外での留学経験があったり、カナダやオーストラリアなどいろんな国で暮らしてた経験もある人たちが多かったです。

Women

話してるだけで学びが多いし、自分の価値観もすごく広がりました。同期で集まった時は、楽しく飲むこともあれば、真面目な話をたくさんシェアし合う関係性でもあります。

マレーシアに来て、何か自分自身が変わったなって思うことありますか?

マレーシアに来てからは、自分自身すごく変わったなと実感することがあります。

昔は「自分には無理」とか「どうせ私にはできない」って思ってばかりでした。あとは今まで恋愛体質ということもあり、付き合ってきたパートナー中心で全て考えていました。自分でやりたいことをするという概念があまりなかったんです。 マレーシアに来てからは自分が「やってみたい」「自分で決めたことをやる」と、周りに左右されず自分で考えて行動することができる人になりました。 今、実はアメリカのテーマパークのキャストプログラムに応募していて、3次面接まで進んでいて、次が最終面接なんです!

すごいですね!!きっかけは何だったんですか?

前の会社の同期で、そのキャストプログラムがきっかけで結婚した夫婦がいて。その夫婦から聞いて「そんなプロジェクトがあるんだ!」と知って「いいな〜やってみたいな~✨」って初めて自分のやりたいことが見つかったんです。でも、すぐに「やりたい気持ちはあるけど…愛猫もいるし無理かなぁ……」と諦めていた時に、ある同期に相談したところ、「まず受かってから考えてみればいいんじゃない?やってみたいって思うのは去年のHinakoちゃんからは考えられない発言だから、とりあえず受けて、受かったらそのあとどうするかを一緒に考えようよ」と言ってくれたんです。もう同期には本当に感謝しかないです!!

その言葉があり、改めて考え直してとりあえずチャレンジしてみよう!と思いました。私はマレーシアに来て同期に恵まれていたこともあり、自分自身を変えられたと思っています。


今後の目標と、これから挑戦する人へ

今後の目標を聞いてもいいですか?

はい!先ほどもお伝えしたように、アメリカのテーマパークでキャストとして1年働くことです!

そのあとはもっといろんな国に行ってみたいし、「旅行」じゃなくて「暮らす」を経験したいと思っています。同期はカナダやオーストラリアに住んでいた経験もあり、その話も聞いていて、いろんな国に住んでみるのもいいなと思うようになりました。

最後にマレーシア就職を迷っている人に一言いただけますか?

「とりあえず来てみて!」って伝えたいですね。

不安なのはめちゃくちゃわかります。海外なんて初めてだったし、何も分からない状態で飛び込むのって、ほんと勇気がいると思います。私もそうでしたし。でも、実際に来てみると、同じように不安だった仲間がたくさんいて、助け合えるんですよ。不安だったからこそ、同期に出会えたときは心強かったですし、「一人じゃない」って実感できました。結果的に、マレーシアでの出会いが私の人生を大きく変えてくれたと思います。

マレーシアには、他の海外と違い「日本語だけで働ける仕事」もありますし、最初の海外チャレンジとしてはマレーシアって本当にちょうどいいと思います。

マレーシアに来てからは家族や友達からは「ポジティブになったね」って言われるようになりました。また、自分のやりたいことも初めて見つけられたんです!日本では常に周りの目を気にしてたけど、こっちでは自然体でいられるというか……そういう心の余裕が、自分を変えてくれた気がします。

いかがでしたでしょうか。

マレーシアで実際に働いている人の話を聞くとグッと現実味が増しますよね。


Hinakoさんのように「まずは1年だけ」と思って始めたマレーシア就職の一歩が、人生を大きく変えるかもしれません。不安があるのは当たり前だけど、その先に“自分を変える出会い”がきっと待ってます。


マレーシア就職に迷っているなら、まずは情報収集からでもOK!

CS MALAYSIAがあなたの一歩を応援します。





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