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マレーシア就職は難しい?未経験からBPOを目指す人の応募条件と準備

執筆者の写真: Aya Chunai
Aya Chunai
6 時間前
読了時間: 13分
ノートPCを使いながらノートにメモする手元
マレーシア就職の応募準備は、経歴の整理と募集条件の確認から。(イメージ写真)

マレーシアでの就職は、応募する企業やこれまでの職歴によって、求められる条件や採用の難易度が異なります。日本語対応のBPO企業では、未経験から応募できる求人もあるため、まずは自分に合った仕事があるかを確認することが大切です。


「英語に自信がない」「年齢が気になる」「これまでの職歴で応募できるのか不安」など、マレーシア就職に興味はあっても、なかなか一歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。


もちろん、英語ができなくても誰でも採用されるというわけではありません。ただ、最初から自分には難しいと諦めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。


マレーシアで働くためには、企業が求める応募条件だけでなく、就労ビザの取得条件も確認する必要があります。


この記事では、CS MALAYSIAに実際に寄せられるご相談や、これまでの就職サポート経験をもとに、マレーシア就職の応募条件や、選考に向けて今から準備できることをご紹介します。


※本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。


Contents


マレーシア就職は難しい?応募条件と準備で分けて考える


マレーシア就職を目指すうえで、まず確認しておきたいのが「応募条件を満たしているか」と「選考に向けてどのような準備が必要か」という2つのポイントです。


英語力や年齢、学歴、これまでの職歴などは、企業が求める応募条件に合っているかを確認する必要があります。一方、タイピングスキルや志望動機の伝え方、面接での受け答えなどは、事前の練習によって改善できる部分もあります。

履歴書を確認する女性と、ヘッドセットを使って電話対応を練習する男性の写真風イメージ
マレーシア就職に向けた経歴の確認と、電話対応の練習を表したイメージ画像です。

そのため、まずはご自身の経歴と現在募集されている求人の条件を照らし合わせて、応募できる仕事を探すことが大切になってきます。


また、タイピングに自信がなかったり、面接が苦手だったりしても、最初から諦める必要はありません。苦手な部分を把握し、少しずつ練習を重ねていくことで、選考に向けた準備を進められます。


マレーシアで日本人向けの求人が多いBPO企業は、他社から業務の一部を委託されている企業です。日本語対応のカスタマーサポートでは、電話やメール、チャットなどを通じて、お客様からのお問い合わせに対応します。なので、実際の選考では、タイピングテストや面接での受け答えなど、カスタマーサポートの仕事に必要なスキルを確認されることもあります。


入社後の給与・残業・夜勤などの働き方は、マレーシアのカスタマーサポートの実態で詳しく紹介しています。



英語ができなくても応募できる?日本語対応の案件例


CS MALAYSIAがこれまでにご紹介してきた求人の中には、英語力を問わず、日本語でのお客様対応を中心に行う仕事もあります。


そのため、「英語ができないから海外就職は難しい」と最初から諦める必要はありません。まずは、現在どのような求人が募集されているのか、ご自身の経験やスキルでも応募できるのかを確認してみることをおすすめします。


ただし、日本語対応の仕事だからといって、すべて日本語だけで完結するわけではありません。


例えば、お客様対応は日本語でも、面接や研修の一部が英語で行われたり、外国籍の人事担当者と英語でやり取りしたりする場合もあります。


また、マレーシアで生活するうえでも、日常的に英語を使う場面はあります。そのため、仕事でどの程度の英語力が必要になるのか、応募前に確認しておくと安心です。


2026年の募集例:サイバージャヤのECサイトCS案件【募集終了】


2026年に当社が紹介した案件の参考例です。この案件は現在、募集を終了しています。 以下は募集時の条件であり、現在応募できる求人の案内ではありません。


項目

募集時の条件(現在は募集終了)

業務

ECサイトの日本語カスタマーサポート

語学

語学不問・日本語対応

年齢

45歳まで

新卒

新卒歓迎。学歴など他の条件も個別に確認

短大・専門卒

募集時に案内された目安:職歴4〜6年以上。必要年数・職歴内容は個別確認。

高卒

募集時に案内された目安:職歴8〜10年以上。必要年数・職歴内容は個別確認。

勤務

08:00〜24:00の間のシフト制、実働8時間・休憩1時間

勤務地

サイバージャヤ


勤務時間が「8:00〜24:00」と記載されている場合、この16時間ずっと働くわけではなく、その時間帯の中でシフトが組まれるという意味です。


ただし、シフトによっては深夜0時までの勤務になる可能性もあるため、ご自身の生活リズムに合っているか、事前に確認しておくと安心です。


なお、勤務時間や給与、入社日などの条件は、求人によって異なります。最新の募集状況や詳しい条件については、お気軽にCS MALAYSIAまでお問い合わせください。


また、勤務地周辺の生活環境が気になる方は、サイバージャヤの家賃・治安・仕事もぜひ参考にしてみてください。



40代・50代でも応募できる?年齢は案件ごとに確認


マレーシアのカスタマーサポート求人には、40代・50代の方でも応募できる案件があります。ただし、年齢に関する条件は企業やプロジェクトによって異なるため、すべての求人に応募できるわけではありません。


実際にCS MALAYSIAで求職者の方をサポートしている中でも、以前と比べて年齢条件が厳しくなっていると感じることがあります。


例えば、先ほどご紹介した過去の求人では、応募可能な年齢が45歳までと設定されていました。ただし、これはあくまでその求人の条件であり、マレーシア全体で45歳という年齢制限が設けられているわけではありません。


一方で、45歳以上の方でも、これまでのコールセンター経験やカスタマーサポートの実績が評価され、選考に進めるケースもあります。


もちろん、経験が豊富であれば必ず応募できるというわけではありませんが、年齢だけで諦めず、まずは応募できる求人があるか確認してみることをおすすめします。


また、これまでの職歴をアピールする際には、単に「接客経験があります」と伝えるだけでなく、どのようなお客様に対応してきたのか、どのような業務を担当していたのか、クレームやトラブルにどう対応したのかなど、具体的なエピソードを整理しておくとよいでしょう。


これまでの経験を具体的に伝えることで、企業側にもご自身の強みが伝わりやすくなります!



学歴・職歴はどう確認する?年数だけで判断しない


マレーシアのカスタマーサポート求人では、最終学歴によって求められる職歴年数が異なる場合があります。


最終学歴

職歴年数の目安(当社取扱求人の参考例)

大学卒業

職歴年数を問わず、新卒から応募できる案件もあります。

短大・専門学校卒業

3〜6年以上の職歴が応募条件となるケースがあります。

高校卒業

7〜10年以上の職歴が応募条件となるケースがあります。


※必要な年数や職歴の内容は、企業・プロジェクトごとに個別確認となります。範囲の短い年数を満たせば、すべての求人に応募できるという意味ではありません。


先ほどご紹介したECサイトのカスタマーサポート求人でも、短大・専門学校卒業者は4〜6年以上、高校卒業者は8〜10年以上が目安として案内されていました。


ただし、必要な職歴年数は企業やプロジェクトによって異なります。また、単に勤務年数が長ければよいというわけではなく、これまでにどのような仕事を経験してきたかも重要です。


例えば、コールセンターや接客業、サービス業などでお客様対応を経験してきた方は、その経験をカスタマーサポートの仕事に活かせる可能性があります。


一方で、応募する仕事との関連性が低い職歴が中心の場合、就労ビザの申請を考慮し、弊社からのご紹介や企業側での選考が難しくなるケースもあります。ただし、これは実際にビザが不許可になったという意味ではありません。


なお、ここでご紹介した職歴年数は、あくまでCS MALAYSIAが取り扱ってきた求人の条件や、実際の紹介業務で確認している目安です。マレーシア全体で一律に定められている基準ではなく、大学卒業者であれば必ず就労ビザを取得できるというわけでもありません。


また、マレーシアでは就労ビザに関する制度の見直しも行われています。MDECは、2026年6月1日からの就労パス政策の変更や、一部のGBS分野における語学関連職種の経過措置について案内しています。ただし、すべてのBPO求人に同じ条件が適用されるわけではないため、個別の確認が必要です。


詳しくは、MDECの公式案内をご確認ください。


マレーシア就職を検討されている方は、まず最終学歴や卒業時期、これまでの勤務先、在籍期間、具体的な仕事内容などを整理しておくことをおすすめします。


ご自身の経歴で応募できる求人があるか、就労ビザの申請にあたって確認が必要な点がないかなど、CS MALAYSIAでも企業側の条件を確認しながらご案内しています。



💡 自分の経歴で応募できるか、確認してみませんか?


「英語に自信がない」「年齢や職歴が条件に合うか分からない」。そんなときは、一人で結論を出さずにご相談ください。CS MALAYSIAが、現在の案件とご経歴を照らし合わせ、応募準備をお手伝いします。





タイピングテストでつまずかないための練習


マレーシアのカスタマーサポート求人に応募する際、意外と苦戦する方が多いのがタイピングテストです。


CS MALAYSIAでは、選考に向けた準備として、1分間のタイピングテストで40 WPM以上、正確率(Accuracy)90%以上を基本的な目安としてご案内しています。ただし、実際のテスト方法や合格基準は企業によって異なります。

デスクのキーボードで文字を入力する手元
BPOの選考に向け、タイピングの速度と正確さを練習しましょう。(イメージ写真)

タイピングの練習には、10FastFingersの日本語タイピングテストがおすすめです。


WPMはタイピング速度を表す指標ですが、「1分間に日本語を40文字入力できればよい」という意味ではありません。テストでは入力速度だけでなく、正確率も確認するようにしましょう。


実際に弊社で求職者の方をサポートしていると、普段からPCを使い慣れている方は50〜70 WPM程度のスコアが出ることもあります。一方で、最初は20〜30 WPM程度、なかにはそれ以下という方もいらっしゃいます。


もちろん、これは弊社がこれまでに見てきた一例であり、すべての応募者に当てはまるわけではありません。


最初のスコアが低かったとしても、すぐに諦める必要はありません。まずは入力ミスを減らすことを意識し、少しずつ速度を上げていくことをおすすめします。


また、毎回のスコアを記録しておくと、自分がどれくらい上達したのかが分かりやすくなります。ゲーム感覚で取り組めるので、毎日少しずつ練習を続けてみてくださいね。



志望動機は「会社・国・仕事」の3つから整理する


面接に向けて志望動機を考えようと思っても、「何を話せばいいのか分からない」「うまく文章にまとめられない」という方も多いのではないでしょうか。


そんなときは、最初から完璧な回答を作ろうとせず、まずは応募する企業やマレーシアについて調べることから始めてみましょう!


例えば、企業のホームページや求人情報を確認し、どのようなサービスを提供している会社なのか、カスタマーサポートではどのようなお問い合わせに対応するのかを理解しておくことが大切です。


また、「なぜ海外で働きたいのか」だけでなく、「なぜマレーシアを選んだのか」についても考えてみましょう。


過去に旅行や短期留学などでマレーシアを訪れたことがある方は、そのときに印象に残ったことや、実際に現地で感じた魅力などを振り返ってみてください。


まだマレーシアに行ったことがない方も、現地の文化や生活環境、働き方などを調べることで、自分がマレーシアに興味を持った理由を整理しやすくなります。


さらに、カスタマーサポートの仕事を希望する理由も重要になります。


これまでに接客や販売、営業などの経験がある方は、お客様の困りごとを解決した経験や、相手に喜んでもらえたエピソードなどを思い出して、ノートに書き出してみましょう!


志望動機を考える際には、次の3つを意識してみてください。


・なぜマレーシアで働きたいのか

・なぜその企業・カスタマーサポートの仕事に興味を持ったのか

・これまでの経験を仕事にどう活かせるのか


海外で働いてみたいという気持ちも大切ですが、それだけでは志望動機として少し弱くなってしまうことがあります。


応募先の仕事内容をしっかり理解し、自分の経験や考えと結びつけて伝えることで、より説得力のある志望動機になります。


実際の選考でどのような点が見られるのかについては、面接で受かる人・落ちる人の違いと4つの事例でも詳しくご紹介しています。



電話対応未経験の新卒が、練習を重ねて合格した事例


実際にCS MALAYSIAでサポートした新卒の方の中に、電話対応の経験がなく、面接でのロールプレイングに苦戦された方がいらっしゃいました。


この方が受けた企業では、2次面接と3次面接でロールプレイングが実施され、面接官がお客様役、応募者がカスタマーサポート担当者役となり、実際のお問い合わせを想定した対応が求められたそうです。


最初に弊社と練習した際には、話し方や受け答えなど、改善が必要な部分がいくつもありました。


しかし、その後はご自身でも積極的に練習を重ね、YouTubeなどの動画を参考にしながら、声のトーンや丁寧な話し方を勉強されていました。


弊社とのロールプレイング練習も繰り返し行い、最終的には無事に面接に合格されました。

ヘッドセットを着けた若い男性が、担当者を相手に電話対応のロールプレイングを練習する場面
カスタマーサポートの面接に向けたロールプレイング練習のイメージです。

もちろん、未経験でも練習すれば必ず合格できるというわけではありません。ただ、この方のように、自分の苦手な部分を理解し、アドバイスを取り入れながら練習を続けることは、面接に向けた大切な準備になります。


特にロールプレイングは、頭の中で回答を考えるだけでなく、実際に声に出して練習することをおすすめします。


自分の声を録音して聞き返したり、家族や友人にお客様役をお願いしたりするのもよい練習方法です。


なお、面接の回数やロールプレイングの内容は企業によって異なるため、応募先の選考内容に合わせて準備を進めましょう。



条件を満たしているなら、今できる準備を始めよう


マレーシア就職を考える際は、まず語学・年齢・学歴・職歴の条件を確認し、そのうえでタイピング、志望動機、面接の練習を進めることが大切です。応募条件や制度は変わり得るため、現在の条件を満たしているなら、先延ばしにせず、求人の確認と準備から行動を始めましょう。


CS MALAYSIAでは、履歴書添削・英文履歴書作成、日本語面接対策シートの共有、ロールプレイング対策の説明と練習を行っています。今のご経歴で検討できる案件を確認し、選考に向けて準備をお手伝いします。


💡 マレーシア就職に向けて、最初の確認をしませんか?


「何から準備すればよいか分からない」「応募できる仕事を知りたい」。今の状況とご希望をお聞かせください。




※最終的な仕事内容・応募条件・契約条件は雇用元にご確認ください。就労ビザの許可は当局の審査によるもので、応募・内定が取得を保証するものではありません。記事の情報は2026年10月時点です。


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